令和五年 北三谷稲荷神社大祭
氏子の皆様へ
日頃より北三谷稲荷神社にご参拝いただき誠にありがとうございます。
令和五年は昨年実施できなかった大祭を今年度に繰り越し実施いたします。
神社では有志氏子による「神輿の組み上げ練習」2年前から行われ、氏子の
手で神輿も組上げられるようになりました。今年の神輿の巡行のルートは
西周り(神社⇒東一⇒東綾瀬⇒東一⇒東二西⇒東二⇒神社)です。
改めて、巡行タイムスケジュールはご連絡いたします。
宵宮/演芸奉納 9月 9日(土)18:00~ (演者募集中)
祭禮/神輿巡行 9月10日(日)10:00~ (担ぎ手募集)
演者・神輿担ぎを希望される方は奉賛会長までご連絡ください。
東和一丁目 森田奉賛会長 090-5349-8688
東和二丁目 加納奉賛会長 090-7727-5070
東和二丁目西 古性奉賛会長 090-5826-4253
東和二丁目 岩佐奉賛会長 090-5756-4839
東和一丁目会長 神谷秀行
北三谷稲荷神社
地元の氏神様として崇敬されています。
【ご由緒】
安土桃山時代から江戸時代初期の、豊臣秀吉から徳川家康が治世していた慶長年間に、名主「常七」が
当地を開墾して守護神として稲荷神社を建立したと伝えられています。初めは村の北方の"水田の中"に
建てられたので「田中稲荷」と称されていました。
その後、第5代徳川将軍「徳川綱吉」の治世の元禄年間、人形浄瑠璃や元禄歌舞伎が盛行で町人文化が
華やかになった頃に、宝蔵寺(現所在地の隣)より寄進され、現在の所在地に遷されました。その際、
宝蔵寺の守神として、伏見稲荷の主神の宇迦之御魂命(うかのみたまのかみ)を勧請して祭るように
なったと云われています。
宇迦之御魂命は五穀豊穣、商売繁昌、家内安全、諸願成就の神として祀られています。
名前の「宇迦(ウカ)」は穀物・食物の意味で、穀物の神様です。
古事記では宇迦之御魂神(うかのみたまのかみ)、日本書紀では倉稲魂尊(うがのみたまのみこと)と
表記されています。
【所在地】
東京都足立区東和2丁目5-24
【祭神】
宇迦之御魂神(うかのみたまのかみ)/倉稲魂尊(うがのみたまのみこと)
【祭儀】
例大祭 9月27日
【社殿他】
本殿(建立時期は不明)は覆堂(1971年建之)中にあります。拝殿は1937年に建立され、1971年に
大修理が行われました。鳥居は江戸時代後期、第11代将軍徳川家斉の頃の1789年(天明9年)に建てら
れた本殿寄りの鳥居と、1931年(昭和6年)に建てられた鳥居があります。
常夜燈は1834年(天保5年)、手洗鉢は1835年(天保6年)、石灯籠は1929年(昭和4年)にそれぞれ設置
されました。本殿の入り口の神様の使いの狐の眷属(けんぞく)は江戸時代後期の1848年(寛永元年)
に建てられましたが、経年の破損が大きくなり、1955年(昭和55年)に再建されました。但し、眷属の
台座は1848年(寛永元年)に建てられた時のままです。
【境内神社】
水神宮「水波能売命(みずはのめのまこと)」が本殿横に祭られています。江戸時代には古隅田川、
綾瀬川を利用して浅草正面から下肥を運ぶことが盛んでした。古隅田川沿いのこの水神宮は水運安全
を願って、境内に祭られるようになりました。現在祭典は稲荷神社の祭礼に合わせて行われています。
【神職】
宮司 濱中 厚生 (大鳥神社)
【責任役員】
顧 問 古庄正巳
相談役 倉本眞
総代長 山嵜重昭
責任総代 玉本武、倉本文寛、加納照雄、加納誠二
総 代 佐々木弘昭、四宮友彬、神谷秀行、浅田孝、倉本勝男、佐藤清隆
総 代 清水大樹、倉本幹雄、古性きみ、早川葉子、岩佐隆司、山崎隆志
奉賛会 東和一丁目自治会、東和二丁目自治会、東和二丁目西自治会、東綾瀬自治会
【年間予定】
1月1日 | 初詣 |
9月12日・13日 | 祭礼(本年はかげ祭) |
11月15日 | 七五三祝い |
12月23日 | お札の販売 |
12月30日 | 大掃除 |
12月31日~1月1日 | 越年祭 |
令和2年度祭禮要綱
9月12日(土) 宵宮
9月13日(日) 祭禮
今年はコロナ感染拡大防止のため「演芸奉納」等は行いません。
平成30年(2018年)大祭の様子