水害発生時の対策について

昨年の台風19号の教訓

昨年の台風19号では足立区全体で33,172人の方が学校や区民事務所へ避難されました。
北三谷小学校にも317人の方が避難されました。避難された方は幼児から高齢者、障害のある方やペットを連れた方もいらっしゃいました。幸いに綾瀬川や中川での越水はなく、無事に一夜を過ごせましたが、避難所開設の時間差や避難場開設・運営において様々な課題が浮き彫りになりました。足立区では区職員・消防団・自治会役員・学校責任者等、様々な方から問題点を吸い上げて近藤区長が中心となって、今後の水害発生時の対策を「水害対避難所運営手順書Ⅰ(各避難所共通)」と「水害対避難所運営手順書Ⅱ(各学校編)」にまとめられました。
北三谷小学校避難所では7月22日に危機管理課の課長・係長・北三谷小学校担当職員・学校長・副校長・自治会会長・自治会避難所担当責任者が集まり、新たに作成された「水害対避難所運営手順書Ⅰ.Ⅱ」を確認を行い、8月22日には「水害対避難所運営手順書」の北三谷小学校編の細部の確認と修正を行い、9月12日に避難所運営役員(部長以上)が避難運営手順書の確認と役割分担・災害時備品の確認・避難時の動線確認を行いました。
今年度は例年行われていた一般の方が参加する運営訓練は行いませんが、あだち広報抜粋版「避難する場所」を作成し自治会員全員に配布いたしました。
これから台風シーズンです。気を引き締めて危機意識をもって過ごしたいと思います。

会長 神谷秀行 / 防災部長 吉田秀夫

 

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です